スタジアムや体育館を一歩出れば、そこには里山&里海の景色が広がる南房総。
その中には「勝つこと」や「ゲン担ぎ」に特化した魅力的な観光スポットも!
美味しい空気・大自然に触れながら引き出される子供たちの最高のパフォーマンス。
それこそが「南房総スポ旅」の醍醐味なのです。
名所編
多くの重要文化財がある天台宗の古刹、石堂寺は、南房総最古のお寺として有名です。1300年ほど前、奈良の僧・恵命と恵照がインドのアショカ王の仏舎利を携えてこの場所で草庵を結んだことに始まり、神亀3年(726)に行基菩薩が十一面観音菩薩像を刻み、本尊とし堂宇を建立したと伝えられています。境内には、本尊の十一面観音菩薩像、本堂、多宝堂、薬師堂、旧尾形家住宅など国指定の重要文化財が数多く残されており、見どころがも盛りだくさんです。また、自然豊かな「石堂寺の森」では四季折々の花や景観が楽しむことが出来ます。南房総最古の寺として、『房総の魅力500選』(石堂寺と旧尾形家住宅)にも選ばれています。
その美しさから「白鳥の灯台」とも呼ばれ、日本最初の洋式8灯台のひとつに数えられています。全国的にも少ない「登れる」灯台で、展望台からの眺望は圧巻です!石橋山の戦いに敗れた源頼朝が安房に逃れてくる際に立ち寄り、「南総里見八犬伝」で知られる戦国時代の大名、里見氏の初代・里見義実が上陸したと伝えられる「野島崎」。歴史に名を残す名君たちが再起を図ったこの場所は、チーム団結を期するのに最高のスポットと言えるでしょう。
全国でも数少ない木製の海桟橋で、テレビCMやロケの舞台にもなっているスーパー絶景スポット。美しい夕焼けと富士山のシルエットが見れたらラッキーですが、ただ佇むだけでも最高の場所です。桟橋の遥か彼方の水平線の上に幻想的に浮かぶ富士山を眺めながら、チームの必勝を祈ってみてはいかがですか?
『鴨川シーワールド』ではダイナミックなシャチやイルカのショーを!『マザー牧場』では花と緑と動物たちとの触れ合いを!南房総を代表する2大テーマパークもおすすめです。非日常の興奮とみんなが笑顔に包まれるひとときはチームにとっての最高の気分転換になるはずです!
グルメ編
みかん狩り(10月~4月)、いちご狩り(1月~5月上旬)、びわ狩り(5月~6月)、メロン狩り(通年)など温暖な気候の南房総では四季を通じて様々なフルーツ狩りが楽しめます。アスリートにとってビタミン摂取はとても重要です。みんなでワイワイ美味しく食べて、ベストな状態で競技に臨みましょう!
南房総の和田地区には、関東で唯一、沿岸捕鯨基地のある和田浦港があり、今では希少な鯨料理が食べられることで知られています。鯨肉はビタミンAが豊富で、低脂肪、低コレステロールなヘルシーな食品として見直されています。筋肉持久や疲労回復に効果のある「バレニン」というアミノ酸を含んでおり、それが海の中を何千キロも泳ぐことができる体力の源になっているそうです。和田の名物「くじらカツ」は「鯨のパワーで勝つ」ことが出来る究極のパワーチャージグルメです。しっかり食べれば、明日はきっとホームランです!!
体験編
南房総の岩井海岸では、毎年『地引網』の体験イベントが行われています。参加者全員で呼吸と力を合わせて地引網を引き上げる伝統の漁法を体験できます。そして、地引網の後のお楽しみは引き上げたばかり捕れたての魚介をいただく『海鮮バーベキュー』。新鮮な海の幸に舌鼓を打つことが出来ます。普段の生活では絶対にすることの出来ない豪快な地引網はチームワーク向上の絶好の機会です。ぜひ体験してみてください!